よくあるご質問について
壁に白い粉が浮いてきてるのですが、なんでしょうか? | |
チョーキングという塗膜劣化のサインです。 お気づき下さりありがとうございます。 この状態になりますと、塗膜が機能を果たしておらず、雨や紫外線から家を守ることが出来なくなっていると言えます。屋根同様、これを放っておきますと表面の塗膜が完全に機能をしなくなり、家自体の劣化が進み、大工工事にて壁の交換工事までせざるを得なくなります。 雨や紫外線から家を守ってくれる壁を機能させるために、お好みの色で新たに塗装をお勧めいたします。 |
門扉のサビが気になるのですが… | |
サビが出ている個所は、家や屋根の部材同様にサビをけれんにて落としてからサビ止め材を塗布後、ご要望の塗料で塗装いたします。 けれんや上塗塗料が必要ない、サビに特化したサビ止め塗料も最近はございますのでサビの進行は止めますがサビ色の味を残す工法とうもございます。現場調査時に是非ご相談ください。 |
屋根と壁では使う塗料が違うのですか? | |
違うものを使用します。 屋根、壁、付帯、とそれぞれ役割がありますので、その箇所に適した塗料を選定いたします。 特に大きく分けて屋根と壁は、塗料メーカーで同じ商品のラインナップで屋根用・壁用とありますので、グレードや価格を考慮し一緒に選んで頂きます。 |
工事中、洗濯物は干せますか? | |
工事打ち合わせをするなどして、施工場所の順序を工夫しますので、なるべく普段の生活と変わらず洗濯物を干せるよう配慮いたします。 |
住宅の塗り替え工事期間は、どれぐらいかかりますか? | |
建物の形状や大きさによって変わりますが、通常の一般住宅で7日間~10日間を目安に考えられてください。雨が降ると工事期間が延びることがあります。 |
作業前のご近所の挨拶はどうすればいいですか? | |
工事施工前に弊社社員が粗品をお持ちしてご挨拶させていただきます。 |
外壁塗装・塗料の種類
外壁塗装の塗料には、様々な種類があります。
ウレタン
ある程度の耐久性がありながらも低価格という理由で、外壁塗装にもよく使用されていました。
木材から金属まで塗る場所を選ばないバランスが良い塗料で、伸びが良く独特の光沢が特徴です。約5年~8年でメンテナンスが必要となります。
シリコン系塗料
アクリルをベースに、シリコン樹脂を混ぜて作られた塗料のことをシリコン系塗料といいます。ウレタン塗料よりも耐久性と耐候性がよく、低電圧性なので汚れが付きにくいです。仕上がりも上質な塗料になります。ウレタンに取って代わる塗料として、近年の外壁塗装では主流となって使用されています。耐久年数は7年~15年でメンテナンスが必要になります。八女市の外壁塗装でも、多くの業者が使用しています。
ピュアアクリル系塗料
耐久年数の低いアクリル塗料から、不純物を極限まで取り除いた塗料をピュアアクリル塗料といいます。高弾性を有していて、防水機能に優れた塗料です。
約15年以上といわれる耐久性が特徴です。高い防水性も特徴としており、水に弱い外壁材(モルタルやコンクリートなど)の保護やコーティングとしても使用されます。
セラミック塗料
陶器全般を指すセラミックが配合された塗料で、焼き物の際にも耐えられるような「断熱」「遮熱」の効果がある塗料です。
材質上親水性が高いので外壁に汚れが付きにくく、紫外線にも強いです。
耐久年数は合成する樹脂との成分や割合によっても変化しますが、約20年ともいわれています。
フッ素系塗料
蛍石を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料のことをいい、耐候性や耐候性に優れているため、一般住宅だけでなく大型の建造物でも使用されます。有名どころで言うと、スカイツリーや明石海峡大橋にも使用されたほどです。
艶引けもほとんどなく耐久性に関しては最高レベルの塗料です。耐久年数は約15年以上といわれています。
光触媒塗料
白色顔料「酸化チタン」を原料としている塗料です。紫外線や光が当たると、化学反応で表面の塗膜が汚れを分解し、浸水性能もあり、雨で汚れを流すことも可能です(セルフクリーニング効果)。約20年と耐久性にも優れています。
無機系塗料
セラミックやケイ素、鉱物やガラスなどの無機物を主成分とし、それらを結合して作られた塗料になります。防火性が高い特性があります。。不燃性もあり、カビや苔が発生しにくいのも特徴です。耐久年数は15年~20年を超えますが、比較的高価格になります。